この章では sv を動作させるために必要な 機器およびソフトウエアに ついて解説し、また、初期設定のやりかたについて解説します。
http://eels.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~tnemoto/sv/download.html
Mingw32 / Cygwin
X11R5/R6 の X Tool-kit 及び MIT Athena Widget set が使用可能であること。 ansi C コンパイラ(gnu C など)が動作すること。
ダウンロードページより sv-cavity-yyyymmdd.exe をダウンロードして管理者権限で起動するだけでインストールできます。
インストールの際、「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」というメッセージが表示されることがありますが、そのまま「実行」を選択してください。心配な方は実行前にウィルススキャン等をかけておくことをお勧めします。その後、利用規約に同意していただくと、数秒間でインストールは完了します。
アンインストールはコントロールパネル-ソフトウェアの追加と削除より通常の手順で行ってください。
cav5.exe 及び sv.exe は windows フォルダに、関連ファイルは Program Files の下にインストールされます。
個別ファイルをダウンロードしてしかるべき場所に置いてください。
ex) "c:/windows/command".
X window がインストールされている場合 以下の手順でインストールが 可能です。
ファイルを展開後、
./configure (適宜オプションを指定してください)
make
su (一般にコマンドを /usr/local/bin 等に配置する際には su 権限が必要です)
make install
Windows 版のコンパイルもほぼ同様の手順で行います。コンパイルには MINGW32 及び CYGWIN 開発環境が必要です。Microsoft Visual Studio でのコンパイルは困難です。デフォルトでは CYGWIN/X11版のコンパイルになりますが、configure オプションとして "-mnocygwin -mwindows" をつけてコンパイルすると Windows Native 版になります。
分からないエラーなどが出てコンパイルが中断した場合などは 遠慮なく tnemoto@eels.kuicr.kyoto-u.ac.jp 宛に 問い合わせのメールをおくって下さい。できるかぎり対応させていただきます。 何らかの事情ですぐにはお返事できないこともありますが あらかじめ御了承下さい。