SVの簡単な使用法は以下のようになっています。
- カレントディレクトリを SHELX-76 / SHELXL-93 の出力ファイルのある ディレクトリに設定して下さい。必要なファイルは
shelxb.out
(SHELX-76) またはshelxl.res
(SHELXL-93)、 shelxs.res
(SHELXS-86) です。 また、 CIF, CSD, mopac の出力を見るためのファイルコンバータも 用意してあります。
MS-DOS 版の場合
A:
cd \CRYSTAL\EXAMPLE
UNIX版の場合
cd ~/CRYSTAL/EXAMPLE
などとします。
- ここで sv filename と打って return キーを押すと SV が起動します。 filename は 省略可能で、その場合は shelxl.res, shelxl.ins, shelxs.res, shelxb.out の順でファイルが検索されます。
- exit または quit を入力するか、メニューより Exit を選択する ことにより SV は終了します。
- マウスによる操作も可能になっています。 その場合、左ボタンは select, 中ボタンが shift, 右ボタンが rotate に 対応しています。また、 左ボタンを押しながら ドラッグすることにより 複数の原子を同時に選択状態にすることができます。 [参照] Select